ブログは人と繋がってる感じが良い。


ブログを読んでくれた人がいると分かって,とっても嬉しくて,2日続けて書けた。今日,これを出せば3日連続か。単純。良く言えば素直?

始めたばかりだから,しょっちゅうブログの事を考える。

昔々,それまでも日記は書いていたけれど「二十歳の原点」や「アンネの日記」を読んで,“書く”事を強く意識するようになったことがある。まるで書く事を作るために生きているみたいだ,と不自由な感じがした。頭の中でずっと日記を書いているような。

その時よりもずっと大人だから大丈夫。生活して,そこから書くことが出てくる‥‥日もあるでしょう。ブログを書くことにとらわれず,自由に。

ブログは繋がっている感じが良い。読んでくれた人がいると分かったから,一層そう思うのだろうけど。

特にこの2年余り,パンデミックの影響で引きこもっていたから,同じ時に暮らしている人々のことを知ることができるのが,嬉しい。

「今日も,それぞれ仕事や子育てや趣味に,頑張ってたり頑張れなかったり,色んなこと考えて,色んなことに興味を持って,色んな所で生きているんだなぁ。同じ空の下で。私もこうやって生きています」と,親しみを感じる。人々が生活しているという当たり前の事を,現実的に知ることができる。

今日という時間の点で繋がることはできないが,昔の人の手紙で,その人を詳しく知るのも好き。

漱石書簡集」(三好行雄編)。漱石の人柄,好み,考え,色々分かって,私の思いの中で,生きて,生活している人になる。友人,教師,作家,家庭人として,漱石ってほんとうにステキ。ますます好きになる。

漱石のように,流れるように自分の考えや気持ちが書けたら良いのに。そうしたらブログだって毎日ささっと書けるのに〜。