本「少ないもので料理する」を買った。


ヘナ染め,月に1度。先月と同じマロンブラウンをリタッチ。インディゴを混ぜているので,髪を洗った後は自然乾燥の方が色が保つらしい。

美容院ついでに本屋さんをのぞく。本を増やさないために図書館を利用しよう,と家族に言い,自分も図書館で読んでみて,手元に置きたいと思った本だけを買おうと思っている。

でも本屋さんの応援もしないと,お店が無くなってしまったり,本のスペースが狭くなってしまう。今日行った本屋さんも,数年前にマンガの本がぐっと増えた。

今は,マンガも素晴らしい作品が多いことは知っている。子どもの頃父親に,マンガは読むなと言われて育ったので,長い間マンガを本より下に見るという偏見を持っていた。今もまだ偏見が残っているのかもしれないけど。

ずいぶん前「毎日が夏休み」という実写の映画をテレビで見て,面白かった。原作は大島弓子さんのマンガ。

それから本屋さんや古本屋さんで探すことがあるが,見つからない。本気で欲しいなら,ネットで買える。あったら読んでみたいな,くらいなので,時々探す程度。

今日は本を2冊買った。早い決断だった。

欲しい,と思っても買わず,ついでがあるたび5回ほど見に行きながら,活用する自信がなくて,結局買わなかった本もある。「見て•考えて•描く 自然探求ノート」すてきな本だけど。

そういうことも多いのに,今日はちょっと迷ったけど,買った。

1冊は,ドミニック•ローホーさんの「少ないもので料理する」。この人の本は「部屋とこころのシンプルな掃除」を持っている。図書館で「シンプルを極める」ともう1冊,借りて読んだこともある。

結婚した頃は,収納ブーム。今は断捨離,ミニマリズムなどがブーム?(個人の感想。ブームについてはよくはわからない)

18年ほど前の引っ越しを機に,辰巳渚さんの「捨てる!技術」その他,片付けの本を読んで,物を減らした。それが気持ち良かったので,減らし続けた。東日本大地震で,ストップ。しばらくして,また,やっぱり減らそうと思い直した。

シンプルな生活って良い,と思っている。友人に「物は少ないのに何でもあるね」と言われて,とっても嬉しかった。言われたのは数年前,夫の単身赴任中のこと。1人だと物が少なくて済む。物が少ないから,どこに何があるか,把握しやすかった。

今もシンプルを心掛けている。新しい本,楽しみ。「少ないもので料理する」ようになれる。きっと。

でもその前に,図書館の本を読んでしまわなければ。「ひとり暮らしのおいしい食卓」吉沢久子さん。読んでいると作ってみたくなる。それで,すごく久しぶりに白玉粉を買った。まずは簡単なおやつを真似して作ってみよう。

家事の本を読むと,やる気が出てくる。

本当は,自分で自分を動かせるようでありたい。でも,励まされて動けるのも良い。皆励ましあってる。励ましているつもりのない言葉や行動も,ある人にとっては励ましになっていることがある。

今日は白玉とシロップを作って,胡麻をすって,胡麻あんで食べる!つもり。