書く効果

ブログに書くと記憶に定着する。そのことに気付いた。他の人が読んで分かるように書こうとするので,何が,どうなのか,はっきり書こうとするからかも。

映画やTVを観る,本を読む,人の話を聞く,何か体験する,そうすると感想や考えが浮かぶ。すぐ,はっきりとした感想や考えを持つこともある。

でも,確かに頭の中にあるけれど,輪郭がはっきりしない雲のよう,ということが多い。「おもしろかった」「良かった」で終わってしまうこともある。

そうしないで,それを言葉にしようとすると,自分の思いがはっきりしてくる。

思いをはっきりさせて,記憶に留める。

今年の2月頃から,手書きの日記に加えて,日記アプリを使っている。ブログって楽しいかもと思い,これでブログごっこ(^^)をしていた。

この日記アプリに,個人的な大切なことを,ちゃんと考えて書こう,と思い付いた。

記憶に定着して,行動もできますように。

行動と言えば,書くと行動できるのはなぜだろう。例えば頭で思っているだけでは出来ないことが,To Do リストに書くと,できる。出来ないものもあるけど。‥‥あれ?

自分の取り扱い説明書に,「毎日掃除をする,毎日本を読む,その日にやる事を書く」がある。簡単すぎ。他にもあったかもしれないけれど,忘れた。

掃除などの家事が,私の仕事だから,ちゃんとやらないと自尊心が低下する。(でもさぼる日もある)。本は心の栄養。

そしてTo Do リスト。最近書いていない。書くことは5つか6つしかないのに。曜日によって大体決まっているので,特別な用事がないと,書くまでもないかと。だが!やっぱり書くと書かないでは違う。書いた方が,早い時間にできる。終えられる。

やらなくてはいけないれけど,好きではないことは,分割して書く。

人間ドッグ予約』ではなく「予約する日時を決める」「項目を決める」「電話する」とか。『台所換気扇掃除』ではなく「換気扇の枠をはずす」「フィルター捨てて枠を洗う」「フィルターを取り付ける」とか。

同じ日にやるとしたら,これだけで6つになってしまう。苦手が多すぎか。

できることなら怠けたい,という気持ちの私は,行動するために書く必要がある。

書く効果も,手で書くのと,キーボードで打つのでは,違いがあるのだろう。

私が気付いた違いは,キーボードで打っていると,目が悪くなる‥ような。手で書くより長い時間書くから,というだけかな?時々遠くを見ながら,にしないと。