髪のこと。カラーからヘナ+インディゴ,そして染めない,に

2025年8月9日以来,髪を染めていない。

 

長年カラーリングしていたのが,ヘナ専門店に行くようになり,ヘナ+インディゴに変えた。狭いお店だったけど,美容師さんたちも良いし,安い。でもいつも混んでいる。

 

そのお店に置いてある,インドの人が書いた本によると,「ヘナが流行してきて,ヘナが足りなくなったので,ヘナに緑色の毒草を混ぜる業者もいる」とか。

その作業をする人たちに健康被害が出ているという。恐ろしいこと。

 

そんな本が置いてあるということは,このお店のヘナは大丈夫ということだろうと思った。そう信じた。でもいつも混んでいるし,感じが良いのでいつもお願いしていた美容師さんも,腕を傷めて辞めたので,思い切ってお店を変えることにした。

 

カラーからヘナに変えて,顔色が良くなったので,ヘナは続けたかった。カラーに戻す気は無かった。

それでヘナを扱うお店を探していたら,ハナヘナという良いヘナがあることを知り,それを使っている美容院に行くようになり,3年くらい経つかな。

 

小さいけど,3つあるカット台の間が広くて,ゆったりした雰囲気。

季節,行事ごとの飾りもなく,いつも同じ,というのも気に入っていた。

 

でも,染めるのはそろそろ止めようかな,と思い始めた。きっかけは何だろう。時間とお金の節約?染めてもすぐ白髪が出てきてがっかり?

 

そう言えば久しぶりに会った友人2人が,最近の言葉で言えば,グレイヘアだった。

ちょっとびっくり。顔は変わってないけど,少し老けて見える‥。

だけど自然体で,自分に自信があるような雰囲気で,これも良いかも。

それを見て,もう白髪があっても良いか,と思った?

 

それらの複合。

 

「グレイヘア」でネットで調べて,たくさん読んだ。おもしろかった。

移行期が精神的に大変,というのも多かった。丸坊主にしてから,という人もいた!

 

私はヘナ+インディゴで染めていたので,黒ではない。また,自然のものだからか,均等に染まらないので,メッシュっぽい。黒髪よりは白髪は目立たないと思う。



でも!外で,太陽の下で撮った写真を見てギョッ。頭のてっぺんと、耳の辺りが白い〜。はっきり。

それでベレー帽を買った。赤も良いと思ったけど,ずっと被ることを考えて,無難なベージュにした。

 

そのベレー帽を被っていると「おしゃれね」と言われる。嬉しい。でも「白髪隠しなんです」と,いちいち答えている。

 

出かける時に,いつも髪を気にしてベレー帽を被るのと,月に1回1時間半かけて染める,2か月に1回は2時間かけてカット+染める,のと,どっちが楽だろう。

 

今は,染めないで月に1度のカットだけで,どうなるか試してみたい。そして,結果,似合わなければ,またヘナ+インディゴで染めれば良い。

 

カットだけ,というのはとても楽。短時間で済むから。そしてお金が浮く。

浮いた?お金を貯めて,カラー診断に行こうかな。どんな色が似合うかがわかれば,服選びが簡単になる。

見つけたカラー診断のお店は,150分,3万円。高い!と思ったけど,行くのは一度だけだから。

 

行くなら,すっかりグレイヘアになってからが良いだろう。

あるいは,グレイヘアは似合わないと思った場合は,染めてからが良いだろう。

 

1人の友人に,グレイヘアを反対されている。「似合わないと思う!染めてた方が良い!」と。

その意見も心に留めつつ,ちょっと,グレイヘアを試してみる。

関西弁で書いてみた


今回は丁寧語で書いてみようと思います。なぜかと言うと,今,「すてきなあなたに 3」を図書館で借りて読んでいて,丁寧語で書いてある文章が心地よいと思ったからです。

 

丁寧語で書くということは,読み手を意識していることだと思います。

読み手を意識して書くのは,私の場合,どうなんでしょう。

まあ,とりあえずこのまま書き進めてみましょうか。

 

以前,関西弁で書かれた本を読んで,それも,良いなと思いました。

 

関西弁で書こかな。関西弁で書くと,どんな気持ちで書くことになるんかな。

独り言かな?

そしたら「だ。である」調で書くのとあんまり変わらへんのかな。

 

東京が長いから,関西弁も忘れてる言葉があって,母が使う関西弁を聞いて,あー懐かしい,そんな言葉もつこうてたなぁ,と思うことがあります。

 

東京に住み始めた頃は,関西弁でしゃべってたけど,“郷にいれば郷に従え“かな,と思って東京弁にしました。それでも関西弁を直訳してたから,敬語が多すぎたみたいで,「言葉がとっても丁寧ね」と言われてました。

 

東京弁を使うてる自分を,「カッコつけてるなぁ。気恥ずかしいわ」と思うことがまだあります。

でも,考える時は,頭の中で東京弁でしゃべってると思う。変やね。

 

どっちの言葉がほんまの自分を表せるんやろ。なんか中途半端な人間やな。

 

自分の親族と,東京の家族と一緒にいる時,2つの言葉を使います。ややこしい。

 

東京生まれの友人は,昔からの東京言葉でしゃべります。「そうよ」「良いわよ」。関西にいた頃,思っていた東京の女性言葉。

 

私は,周りに合わせて現代の?東京弁を使っています。「そうだよ」「良いよ」。関西にいた頃,これは男の子の言い方やと思っていたけど。

 

せっかく東京弁を使うんやったらと,初めは,東京の友人のような女言葉を使うてたけど,いつの間にか周りに合わせてました。

 

地方から東京に来た人らはほとんど皆,東京弁を使うてるんやろな。芸能人もそうやね。

 

今はそうでもないけど,ちょっと前まで,カッコええ人が関西弁しゃべったら,「え!こんなカッコええ人が関西弁⁉︎なんてすてきなん〜」と思ってました。ギャップ萌え?例えば,若い時の堤真一さん。

 

北川景子さんの関西弁も少し聞いたけど,「あんな美人が関西弁話せるの︎〜⁉︎」と、びっくりでした。

 

美男美女は東京弁,と思っていたのは,なんでやろ?地元にも美人はたくさんいたのに。

ほとんどの美男美女芸能人が東京弁使うからかな。

 

東京の人は大人。本心を言わはりません。優しい。でも心の中や仲間内では,ほんまのことを言うてるのかな。

いっつも少し遅刻する人のことも,なんにも言わない。

 

関西弁文化圏やったら,「あんた,いっつも遅刻やなぁ」と言われると思います。知らんけど。

シルク製品を洗わない実験をしている


10年くらい前だったか,デパートで期間限定のシルク製品のお店が出ていた。普通の蚕ではなく“野がいこ”の製品を扱っていた。

 

店員さんが,社長はNASAから長期間洗わなくて良いシーツの研究を依頼されている,と言っていた。

また,自社の五本指ソックスを履いているが,乾かすだけで洗わない,それで良い,と言っていた。使うたび洗ってはいないと言う。

 

シルクに殺菌作用がある事は知っていた。肌に良いことも。

野がいこのシルクは,普通の蚕のシルクより,殺菌作用が強いらしい。

 

色々野がいこやシルクの話を聞いて,そのお店で白いストールと,朱色のストールを購入。朱色の方は傷んだのでもう使っていないが,白い方のはまだ使っている。

 

最近,靴下屋で買ったシルクの五本指ソックスを履いていなかった。せっかくあるからと,去年の冬に履いた。

 

殺菌作用があるから洗わなくても‥と聞いたことを,ふと思い出す。

 

一日履いたソックス。試しに乾かすだけで洗わない。臭わない。

翌日も履く。1日置いて,また履いて,臭いは無いが,それ以上は勇気がなくて,洗った。

 

土とかの物理的な汚れが付かなければ,たぶん洗わなくても良かったんだろう。

殺菌作用があるんだから。野がいこの程は強くないのかも知れないけど。

どれくらい洗わなくて良いか,聞いておけば良かった。

 

去年の冬に,生協のカタログに出ていたシルクの腹巻きを買った。

 

冬中使ったけれど,一度も洗っていない。乾かすだけ。

 

薄い生地のパジャマなので,今,寝る時に使っている。そして洗っていない。

何十回も使ったけど。

 

体が痒くなることもないし,臭いも無い。

 

五本指ソックスと腹巻き洗わない実験をして,思い出したのが,20年以上前に,夫が出張土産でくれたエルメスのスカーフのこと。

 

娘にしか言ってなかったけれど,一度もクリーニングに出したことがない。

 

秋冬,しょっ中使っていて,汗をかいた時,もうさすがにクリーニングに出さないと,と思っても,翌日,汗臭がない,出さなくても大丈夫,という状態になる。

やっぱりシルクだからだ。

 

でもそろそろクリーニングに出してみようかな。ひょっとしたら全体にホコリとかで汚れているかも知れないから。

 

こんなことを書いていたら,腹巻きも洗ってみようかな,という気になってきた。

 

また思い出したことがある。何十年も前,夫が香港出張のお土産で,ピンクのシルクのパジャマをくれた。

 

洗濯表示は,ドライクリーニングのみとある。

 

でも,パジャマを着るたびクリーニングには出せない,と思って,家で手洗いして,何度目からかは,ネットに入れて洗濯機で洗うようになった。しかも,回数を重ねるごとに,陰干しではなく外に干すようになっていったので,ごわつき,色褪せ,縮んだ。

 

今のように手入れ法をネットで簡単に調べられなかったとは言え,とても残念なパジャマになってしまった。

 

乾かすだけで良くて,頻繁に洗う必要は無かったのかも。

 

シルクのパジャマ。美しい光沢があり,肌にも良い。

 

欲しいけど,高価だし,一度台無しにしたし,言いにくい。諦めている。

 

 

 

娘の代わりにネットに頼る

オーディオ・ビデオ責任者に,書類を分割してディスプレイに出したいが可能か,と尋ねたら,「PDF化して送ってくれたら表示できます」とのこと。

 

PDF化? 娘がいたらどうすれば良いか聞ける。でも,いない。

 

夫は私のボランティア関係のデバイス(と言うのか?)のことを聞くと,嫌そうな顔になる。関わりたくないと思っているからだ。嫌がる人には尋ねられない。

 

それにパソコンには詳しいが,iPadは持っていないので,よく分からないみたい。

 

調べれば良いんだ,と思い付く。自立している人にとっては当たり前の事なのに,娘に頼る癖が付いてしまっていた。

 

グーグルに「iPadメモ PDF化」と入れたら,一番上にAIの答えが出てきた。その通りやって,それをコピーしてLINEで送る。できた!簡単だった。

 

本番のミーティングでは,分割したものが良いタイミングで表示された。今はこういう事は簡単にできるんだな,と感心する。

 

昔々だったら,模造紙にマジックで書いたかな。

 

もう1つ,調べてできたこと。

プロジェクトのためのグループLINE。それぞれが写真をあげていたら,すぐに責任者がアルバムを作ってくれた。

私も撮った写真をそのアルバムに入れたい。

 

変なことをして皆に迷惑をかけてはいけない。

グーグルで調べる。それを見ながら,「右上の3本線をタップして‥」と,その通り慎重にやってみた。「写真を選んで‥」グループのアルバムに入った。できた。

 

1人でできると嬉しい(子供か?)。嬉しかったので,近況と共にPDF化して送れたことを娘に伝えた。娘から近況と共に「おー調べてできたんだね!」と返信。

 

自立しなくては。娘の代わりにネットに頼って。

娘の転勤

娘が西の方へ行った。家から出立つするのは2度目。1度目の時は空っぽになった娘の部屋を見ると胸がキュッとなるので,見ないように閉めていた。

 

今回は,娘が買った白い家具と黄色い椅子が部屋にある。見ると寂しい気持ちになるが,前回ほどではない。こういう事も慣れるということがあるのか,娘も前より大人になったからか。

 

娘の痕跡を残すと寂しいので,残していったものを早く無くそうとしている。ちょっとした物が少しだけ,ある。

 

娘が友人からもらって使い切れなかったバーベキューのタレやお菓子,お茶。紙袋。

ずいぶん長く使って,折り目の内側が薄くなっている日傘も早く処分したかった。

 

ところが,これは「捨てておくよ」と言いながら,ちょっとした外出に惜しげなく気軽に使えるので,使っている。何回も「まだこんなの使ってるの?買いかえたら?」と娘に言っていたのに。

 

内側は,折り目に小さな穴がいくつも開いているように見えたり,茶色いサビが付いていたりするけれど,外側はそれほどは傷んでいないように見える。そして,可愛い。

 

捨てずに使っていることを伝えて,「あの傘,可愛いね」と言うと「うん。ポロのだしね」と。娘にしては高い物だったのかな。愛着があったんだろうな。

 

娘を思い出させる物だけど,寂しくない。使うとかえって温かな気持ちになる。

 

少ないお給料から,家に家賃を入れ,忙しくても食事当番を果たし,長年同じ日傘を使って,けな気な娘,と思う。

 

離れると,温かな気持ちで娘のことを思える。

 

一緒に住んでいると,「時間通りに,食事を出して!」「まだそんな日傘さして‥新しいの買ったら?」

などなど,苛立ってしまうのだ。娘は私のことを,いっぱい辛抱したと思う。

 

メール(LINE)では,お互い,優しく気遣いあることを書くのに。

これは誰とでも,母,友人とでもそうだ。メール(LINE)では皆に優しくできる。そして相手も皆優しい良い人になる。

 

これからはメール(LINE)のやりとりだけになるから,お互い平和で優しい気持ちでいられるだろう。帰省してもそうでいられるように。

 

もし太ったとしても,決して「え!なんでそんなに太っちゃったの!」などと言わないように,今から決意しておく。

紅葉したブルーベリー畑を見ながら  25/1/22

近所にブルーベリー畑がある。70本くらい植ってるかな? 秋になって,だんだん葉っぱが赤くなって,赤くなった低木の畑が目に入るたび,心が晴れやかになっていた。

 

寒くなっていくのに赤いまま。いつまで赤い葉っぱをつけているんだろう,と思っていたら,最近葉っぱが落ちて来た。

 

少し遠い所にもブルーベリー畑がいくつかあるので,旬の時期は,近所のスーパーに,地元のブルーベリーが置いてある。時々買って生のまま,食べる。目に良いんだ〜と思いながら。

 

娘は,ティラミスを作る時には,地元のブルーベリーでジャムを作っている。

 

以前読んだヨーロッパの人のエッセー。

 

家の裏の畑に赤いベリー(ラズベリーだったか,あまり聞いたことがないベリーだったか,忘れた)を摘みに行って,食べながら籠いっぱい摘んで帰り,それをお母さんが,ケーキに入れて焼いたり,ジャムにしたり,生でも,そのまま食べたり,ジュースにしたり,存分にベリーを味わっていた,とのこと。

 

羨ましい!と思った。そんなことしてみたい。緑の葉っぱと赤い実が広がる畑。存分に,目でも舌でも味わいながら,収穫を楽しむ。

 

果物を,ジャムにしたいと思っても,まず手をかけないで,果物として味わいたいと思う。

十分食べて,でも,結局,少し古くなったかな,というりんごをジャムにしたり,しなかったり。

 

いちごは,ここ何年か,生で食べてばかり。ジャム用に,と買って来た小粒のも,やっぱり生で食べたくなって。飽きるほど食べたら,ジャムにできるけど。

 

ジャムを作る匂いは,幸せな匂い。甘い匂いが家中に漂って,幸せな気持ちになる。

今年はいちごジャムを作ろう。

その前に,りんごジャムを作ろう。圧力鍋で短時間で作れる。

 

ただ,パンを,週に1度,食べるか食べない,くらいなので,あまり必要ではないのだけれど。

 

昔はホウロウ鍋で,時間をかけて作っていた。その方が,良い匂いの漂う時間が長くて,楽しかったかもしれないけど,もうホウロウ鍋もない。

 

圧力鍋も,先日,大きい方(2008年購入 6リットル )を資源ごみに出した。かたまり肉を使う料理,ビーフカレーやシチューの時に使っていたが,パッキンが古いのか,水分の蒸発が激しいので,思い切って。

 

小さい方(⒉5リットル)でも,3人分のカレーが十分作れた。習慣で,大きい方を使っていただけだった。

 

大きいお鍋がなくなったので,ビタクラフトの3つのお鍋を,重ねなくても置けるようになった!ストレスが減った。

 

 

 

 

 

「カメのスローワルツ(下)」 怒涛の展開


姉イリスの家来のようなジョー(ジョセフィーヌ)は,イリスに自分の代わりに小説を書くよう頼まれた。作者はイリス,印税はジョーが貰う,という取り決めで。

 

本は大当たりし,“作者“イリスはマスコミに引っ張りだこ。ジョーは印税で,娘オルタンスの願いを聞き入れ,パリの高級マンションに引越し。

 

ところが,作者はジョーだということが世間にバレて,さすがのイリスも精神科に入院してしまう。

 

イリスは,夫フィリップの心が自分から離れてしまうことを恐れて退院するが,フィリップの愛は取り戻せなかった。

 

 

「カメのスローワルツ(下)」は,

イリスの変貌。悲劇。だが,なんと,彼女ははじめて幸福になった。

 

フィリップの代わりになる,お金持ちで見た目の良い男性を捕まえようとして,恐ろしい人を捕まえてしまう。そして,その人のとりこになり,言いなりになってしまう。

 

その男性は可哀想な子供時代を過ごした人。

親に捨てられ,貧しいが優しい老人にしばらくは育ててもらうが,愛も配慮もないソーシャル・ワーカーがやって来て,酷い里親の所に連れて行かれる。

逃げ出して優しい老人のところに戻る度,別の酷い里親に渡される。

 

ジョーも「カメ‥(上)」で,幼い日の,海での出来事を思い出した。そして自信の無さの原因が,母親に捨てられたことにあると思い当たった。

 

幼い時の経験は,人間の根になるのか? その影響は人間の本質の深いところにずっとあるのか?

もしそうだとしても,考え方によって自分を変えていけるのではないか? 

そうじゃないと不公平だ。

悪い根を断ち切り,枯らすことができると思いたい。

 

すっかり無くすことは無理だとしても,細く弱い根に変えて,自分が望む,別のしっかりした健康な健全な根を育てていきたい。育てられると信じたい。

 

ジョーは,自分を傷つけるだけの母親アンリエットと距離を置くことにした。会わなくなった。

そうやって自分を守りながら,新しい自分を生きようとした。

 

イリスをとりこにした男性は,屈辱を感じるとプライドが傷つけられ,我慢できない。

そこを変えられなかった。

能力があって,世間的には成功した人だったのに。

 

男性の息子が,

「パパが子供の時に,どんな風に捨てられて,どんな風に虐待されたか知ったら,パパに“普通の人“でいろって言うことなんか誰にもできないと思う。パパも普通の人になろうと努力したんじゃないかな。でも,できなかったんだよ。だってそれは生まれつき足の悪い人に,百メートルを9秒で走れって言うようなものだから‥」

 

そして「パパなりに僕たちのことを愛してくれた。だからパパのことを恨んだりする気にはなれない。パパは狂ってしまっていた。僕は狂ったりしない。それは確かだよ」

 

この子は大丈夫。頑張れ。

私は,パパにも頑張って欲しかった‥けどね。

 

「カメ‥(下)」は,イリスのことだけではなく,皆の人生が怒涛の展開。

 

イリスとジョーの母親,アンリエットはたくましい。

裕福な生活から,一変,自業自得で,貧しい生活に。

 

何としてでも生きていくぞ,と,生きようという意欲が強い。過去を少し振り返っているが,貧しい子供時代を送った人なのだ。

 

貧乏は嫌だ!という思いと,裏腹に,お金が無い生活を楽しむ気持ちを持っていて,たくましい。

でも,万引きはだめですよ!物乞いの人から盗むのも!

ずるい事ばかり考えてる。

たくましさだけは,あっぱれ。