買いかえられない,買い足している。


少しずつ「普通の生活」に戻し,9月からほぼパンデミック前の生活に。そして10月。体のあちこちが痛い。

お勤めしている人には,は?何言ってるの?どれだけサボってたの?と思われるでしょうね‥。

活動と共に服が必要になった。

パンデミック中は,外にあまり出なくて済んだので,今までので十分だった。

集まりもzoomでなので,服の“あら”も人には分からなかった。と思う。

2年半の間に買った服。

生協のカタログで夏のトップスを。去年の11月,感染者がぐっと減った時に実家に帰るため,コートとセーターを。これはワクワクした。今年の夏に,ワンピースとカーディガン,ニットのジャケットを。

そして,先日,秋用のツーピースを買った。

食品以外の物を買うのは楽しい!そう思えるのは,しばらく買っていなかったからだろう。

買ってない,と思っていたけど,書き出してみたら,買っている。

服は1着買ったら1着処分する,が,なかなかできない。

そんな時に浮かぶ言葉。

土屋賢二さんの面白エッセイを,何冊か読んだことがある。その中の一文に

「女は買いかえることができない。買い足すだけだ」

私もそうです‥。

もうこれは十分着て,生地も痛んできたし,新しいのを買おう。と思ってそれに代わるものとして買っても,全く同じデザインではないので,古いのも持っていたくなる。お気に入りだった物は特に。

カバンもそう。少し痛んでも,お気に入りのは捨てられない。

娘は,1着買ったら1着処分している。潔い。

私は処分できないのに,娘が処分する,という物も,(もらおうかな)と思う時がある。

クローゼットのハンガーの数は,大体決めているはずなのに。

大体,がいけない。数を決めないと!タンスの引き出しもあって,入ってしまうからいけない。人が処分する物はもらってはいけない!見ないようにした方が良い。

以前は,Tシャツ1枚買うのも,「本当に必要か?本当に気に入っているか?」良く良く考えて買っていた。

1枚でも,場所が必要だし,長く着ることになるから。

今年の夏のワンピースは,衝動買いだった >_<

去年の帰省用のコートとセーターも,久々に帰るからちょっとカッコ良く,と思ったからで,必要ではなかったかも。

そう,食品以外の買い物は楽しくてワクワクしたから〜。良く良く考えないで買ってしまった。

それに,お店も応援したい,という大義名分?もあった。(微々たる応援ですが)

去年帰省した時,時々行く和食のお店が閉まっていて,ショックだった。好きだったのに。季節に合わせて,美しくて美味しい物を出してくれていた。

好きなお店は,自分なりに応援しないと。必要ない物まで買うことはしないけど。微々たる応援しか出来ないけど。